MIZUMA ART GALLERY


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EXHIBITION ⁄ 展覧会・イベント

2017/01/10 - 2017/02/10
天明屋尚「形質転換」展

  • 天明屋尚
  • 「黒塗机器人形兜図屏風」
  • 2016
  • アクリル絵具、木、金箔
  • 150x300cm
  • © TENMYOUYA Hisashi
ミヅマアートギャラリーでは2017年1月10日より天明屋尚「形質転換」展を開催致します。日本の現代アートを代表する作家の一人である天明屋尚の2年ぶりの個展となる今展では、「形質転換(Transformation)」と題して新作を発表。形質転換とは生物学の用語で、外部から与えたDNAを遺伝情報として組み込み、個体の表現型を変化させることを指します。その物質の組成や由来を踏まえて変化させる点で、無方向的な突然変異とは異なります。これはまさに、日本美術のコンセプトや組成を踏襲した上で、偶発的ではなく、確信犯的な改変を仕掛けてきた天明屋の作風を象徴しています。

 本展は、幕末明治期作とされる作者不明の洛中洛外図屏風(六曲一双)を大胆に変容させた、天明屋の作品のなかでは最大級の平面作品のほか、仏画の明王図や琳派の紅白梅図屏風を現代的に改変した作品、従来の鎧兜を変異させた立体作品を展示。さらに初の試みとなる写真作品も発表予定です。

 日本の古美術である琳派、円山派、武者絵、洛中洛外図、仏画、鎧兜など様々な流派や系譜から着想を得つつも、伝統的な表現型を崩し、現代的にイメージ変容させた多彩な内容となります。ぜひ、この機会にご高覧頂けますよう宜しくお願い申し上げます。